妊娠中に便秘しやすくなる理由はホルモンと身体の変化にある

 妊娠後の苦労の1つとしてあるのが便秘ですね。どうして妊娠をすると便秘になりやすいのでしょうか。妊娠によってどのような体の変化があるのでしょうか。

1.妊娠するとなぜ便秘しやすくなるのか

 これは妊娠による身体やホルモンの変化があるためです。妊娠して出産するために適した状態に身体が変化していくことが便秘の要因となってしまっているのです。

2.大きくなった子宮によって引き起こされる

 妊娠することによって大きくなった子宮が便秘になる要因の1つとしてあげられるんです。赤ちゃんが大きくなるに連れて子宮が大きくなり、そして子宮が同じくお腹の中にある腸を圧迫することによって便秘を引き起こしてしまうのです。子宮が腸を圧迫するんです!妊娠による身体の変化が便秘の要因となっているということです。
 

3.妊娠により女性ホルモンのバランスが変わる

 妊娠することによってホルモンのバランスが妊娠前と変化していきます。その中で妊娠によって大きく変化するものと言えば女性ホルモンです。女性ホルモンの代表としてエストロゲンとプロゲステロンというホルモンがあります。普段は生理周期によってコントロールされているのですが、妊娠すると胎盤からこれらのホルモンが継続的に分泌されるようになります。この2つのホルモンのうちプロゲステロンによって便秘が引き起こされている可能性があります。
 プロゲステロンによる身体への影響として

①筋肉の弛緩
②腸の動きを低下させる

という効果があります。これが便秘の原因となるのです。プロゲステロンにより大腸の動きが低下してしまうということは便がなかなか動かなくなり、便が腸内に留まってしまい便秘を引き起こします。
 プロゲステロンは妊娠を継続するためには必要不可欠なホルモンなのですが、便秘の原因ともなってしまうのです。人間の体はすべてがうまくいくとは限らないですね……。
 ちなみになのですが、プロゲステロンとエストロゲンは生理周期に合わせて交互に分泌されています。生理前にプロゲステロンが多く分泌されます。生理の前に便秘を起こしやすくなるのがこのプロゲステロンの影響なのです。生理が終わるとプロゲステロンの分泌が収まるためそれに合わせて便秘が落ち着きます。そのため妊娠によって起きた便秘は、ある意味では生理前の便秘がずっと続いているような感じとも言えなくもない気がします。

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