消費税が10%に増税されるのは2019年10月を予定している

 消費税が5%から8%になったのが2014年でした。それからだいぶ時間が経ちました。いろいろあって先遅れしていた消費税の10%への増税は2018年の10月になりそうです。

1.ついに来る、消費税が二桁の時代

 2019年の10月から増税が予定されており先送りされていた消費税10%がついにやってきます。増税幅としては2%なのですごい大きいというわけではないですがやっぱり痛いところです。

 ついに消費税が二桁になろうとしています。

2.本来だったら

 本来だったら2017年4月に増税される予定だったのですが景気の状況などを踏まえて先送りされていました。消費税を3%上げて8%にした時の景気の後退が想像以上だったわけです。

 そして今回も増税によって景気の後退が考えらえれるのでどうなるのか増税前から不安です。

3.日本の財政ついて

 現在日本の財政は火の車状態です。最近は景気の改善で税収は増加傾向なので公債依存度は減少傾向にあります。とは言っても黒字には程遠く毎年赤字国債でしのいでいる状態です。

 そのため増税は避けられないのですがとは言っても増税ですべて解決するわけではありません。経済が成長することが最も効果的な税収アップなのは過去の例を考えれば明らかです。消費税を上げ続けるだけではとてもどうにもなりません。

 しかし国民負担率はまだEU諸国と比べると低めで推移しています。まあ財政赤字がにっちもさっちもいかなくなることがあったらさらなる負担増になるんでしょう。

参考
http://www.stat.go.jp/naruhodo/c1data/13_03_grf.html
国の公債残高と公債依存度

https://www.mof.go.jp/budget/topics/futanritsu/sy3002b.pdf
国民負担率の国際比較

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする