胃食道逆流と逆流性食道炎を理解する

テレビを見ていると逆流性食道炎の特集をやっていました。私の知人にも患っている人がいるので本当に大変な病気だと思います。そんな病気についてまとめていきたいと思います。

逆流性食道炎というと
「なんか喉のあたりが酸っぱい!」で有名な第一三共のCMの印象がありますね!凄いわかりやすい説明です。

1.逆流性食道炎と胃食道逆流とは

胃食道逆流症GERD(ガード)と呼ばれている何らかの要因により胃酸はもとより、胃の内容物が食道へ逆流してくる疾患があります。胃食道逆流症により食道に炎症が起きた状態を逆流性食道炎と言います。何らかの要因によって胃酸が食道まで行ってしまうことがすべての原因になります。つまり両方共同じような特性を持っているということになります。何故なら胃食道逆流症のなかに逆流性食道炎も包括されているのです。胃食道逆流がわかれば逆流性食道炎もわかるということです。
→胃酸が食道へ逆流してしまうことで何らかの不快感が出ることを胃食道逆流といい、食道の粘膜に炎症が起こったものを逆流性食道炎といいます。

胃食道逆流の症状

 胃酸が上がってくることは上記のCMにもあるように酸っぱいものが上がってくるということです。呑酸と言うやつです。胸部の灼熱感や痛み、胸焼け、食事のつっかえ感などが症状として起こります。痛みは胃酸が食道に上がってくるために食道に炎症が起こるのので引き起こされます。

胃食道逆流が起こる原因

1.下部食道括約筋の締りが悪くなる
 胃と食道の間には横隔膜があり、そこに下部食道括約筋というものがあります。胃と食道がどのように隔てられているのかというと、下部食道括約筋という筋肉が食道の終りの部分で食道をギュッと閉めることによって胃と食道を隔てます。下部食道括約筋は食物が通過するときやゲップをするときに開きます。
 下部食道括約筋の締りがゆるくなることが胃食道逆流が起きる大きな要因です。
→下部食道括約筋の締りがゆるいため、胃から食道へ逆流しやすくなっています。そのため食後すぐに横になると逆流しやすいのです。

2.ゲップをしたときに胃内容物が食道に上がる

 胃の中に食事と一緒に空気を飲んでしまうと、胃の中に食べ物と本来は入る必要がない空気も入ります。そのため空気が入ることにより井の中の圧力が上がります。上がった圧力を逃がすために下部食道括約筋が開き、ゲップが出ます。ゲップと一緒に胃の内容物や胃酸が食道に上がるため炎症が起きる原因になってしまいます。
→早食いは空気を飲む要因になります。その為ゆっくり食べる必要があるのはこのためです。

参考サイト
メルクマニュアル-胃食道逆流症 (GERD)

次の投稿
胃食道逆流症と逆流性食道炎を理解する(2)薬と治療編

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする