突然必要になる戸籍謄本や戸籍抄本、違いや請求の仕方知っていますか

 戸籍謄本や戸籍抄本はパスポートや身分証明や国家資格の試験などで戸籍抄本が必要になることがありますね。戸籍謄本や戸籍抄本の違いとは何か、またどこにどのように請求すれば、住んでいるところと戸籍の場所が違う場合にはどうすればいいのかについて書いていきたいと思います。

1.戸籍謄本や戸籍抄本の請求はどこにすればいいの?

 請求の仕方には2パターンあります。
①本籍地がある自治体の窓口で請求する
②本籍地がある自治体に郵送で請求する
この2つの請求方法があります。請求は本籍地がある自治体へ請求することになります
※現在住んでいる自治体への請求ではありません。
※郵送での請求は自治体によって支払い方法が異なり、定額小為替や現金書留等で支払いになります。支払い方法は自治体のHPを確認ください。

⇒現住所ではなく戸籍がある本籍地がある自治体へ窓口、もしくは郵送で請求する。

2.どこに戸籍が何処にあるかわからない人はどうすればいいの!?

住民票の写しに本籍の情報を載せ発行することでどこに戸籍があるかわかります。
何処に戸籍を請求するのかわからないと焦りますが、本籍地を載せた住民票を見ることで戸籍を請求する場所がわかります。
私も本籍地の場所に全くなじみがないので請求するときには一応住民票の本籍地を確認しています。

3.戸籍謄本と戸籍抄本の違いっていったい何?

誰の戸籍の情報が必要なのかで戸籍謄本と戸籍抄本を使い分けます。
①戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)
 その戸籍に記載されているすべての人の「氏名」「生年月日」「続柄」「出生事項」「婚姻事項」などについての記載があります。
⇒すべての人のことが書いてあるというのが戸籍謄本のポイントです。

②戸籍抄本(戸籍個人事項証明書)
 その戸籍に記載されている一部の人の「氏名」「生年月日」「続柄」「出生事項」「婚姻事項」などについての記載があります。
⇒一部の人のことが書いてあるというのが戸籍謄本のポイントです。

4.戸籍謄本と戸籍全部事項証明書の違いは?

①戸籍謄本     :紙で管理されている
②戸籍全部事項証明書:戸籍が電算化されている

という違いがあります。
⇒違電算化されているかどうかが違いがあります。

※電算化される以前に結婚・離婚・死亡等で除籍された方の情報は電算化後のには載っていないようです。そうした情報が必要な場合には平成改製原戸籍で請求する必要があります(請求する自治体で内容を確認ください)。

5.まとめ

 戸籍謄本や戸籍抄本は本籍地のある住所の自治体へ請求することになります。窓口や郵送での請求の方法、必要な身分証明書や委任状等の内容に関しては自治体のHPに詳しく書いてありますのでご確認ください。


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