カフェイン依存症による頭痛や倦怠感を抜けてすっかりと体調も良くなったもののやっぱり何となくコーヒーを飲みたい気分になる。そもそもカフェイン抜きにしてもコーヒーは好きだという人にはデカフェというやつを活用しない手はないです。
1.デカフェを知らないと人生をちょっと損をする
デカフェとは
本来カフェインを含んでいる飲食物からカフェインを取り除いたり、通常はカフェインを添加する飲食物にカフェインの添加を行わないことで、カフェインを含まなくなったもののことを指す。ディカフェ、カフェインレス、カフェインフリーとも呼ぶ。
引用wikipedia-デカフェ
デカフェとはカフェインが入っているものから出来る限りカフェインを取り除いたものということですね。その為完全にカフェインが入っていないというわけではないようです。
私の印象だとカフェイン中毒の人が飲むというよりも、カフェインを飲んではいけないけどコーヒーが好きな人が飲むものという印象があります。例えば妊婦さんはカフェインレスコーヒー飲んでいますね、やっぱりカフェインは推奨されないのでしょう。ほかにはカフェインには胃酸の分泌を促進する作用があるので胃潰瘍や逆流性食道炎の人なども対象でしょうか。あとは私のように単純にカフェインへの耐性が低い人ですね、夜にコーヒーを飲みたいという人はそれなりにいると思います。
2.デカフェのメリットとデメリット
メリット
・カフェインを摂ることが推奨されていない妊婦さんでもコーヒーを飲めることが最大のメリットかもしれません。友人も妊婦の時にカフェインレスコーヒーをよく飲んでいました。コーヒーの香りにはリラックス効果があるので飲まないストレスを感じるよりも、デカフェで心身共にリラックスしたほうがいいですね。
・カフェインがほぼ含まれていないので夜に飲んでも安眠を妨げる恐れが少ないことがデカフェのメリットの一つです。
・カフェインには胃酸の分泌を促進する作用があるので胃に負担がかかります。デカフェならば胃酸分泌を促進しないので胃にも優しいです。
・不整脈がある人はぜひデカフェを主治医に相談してみてください。カフェインによる心筋興奮作用がないので心臓へかかる負担が少ないこともデカフェのメリットです。
・カフェイン中毒や依存症になる恐れが格段に低くなっている。
デメリット
・デカフェはカフェインレスであるため、カフェインの主要な作用である利尿作用をや心臓の働きを強める作用は期待できません。つまりむくみなどの解消を期待することはできません。まあむくみの解消を期待してコーヒーを飲んでいる人がいるかどうかは定かではありません(笑)。
・カフェインにいsよる覚醒作用を受けられない。疲れているときや眠たいときや意識をはっきりさせたいときにデカフェを飲んでも意味がありません。なにせほとんどカフェインが入っていませんから。そういうときにはしっかりとカフェインが入っているコーヒーを飲み覚醒効果を得られるようにしましょう。
3.デカフェコーヒーの需要は拡大している
デカフェコーヒーの需要は大きく拡大しています。2000年の輸入量は588,718 ㎏であったが、2010年には1,240,543㎏になり2015年にはさらに倍増し2,446,014㎏※1となっている。やはりカフェインレスの需要は着実に伸びているようです。ポリフェノールを含みアンチエンジングへの効果も期待されるコーヒーですがやっぱりカフェインの影響で夜は飲めない人もいますね。そんな人にはやっぱりデカフェです。
スタバもデカフェをやっています。社会的な流れや需要が出てきている証拠ですね。気分によって色々な選択肢が広がるのはとても良いことです。
関連記事
カフェインがもつ4つの代表的な効果をご存知ですか?カフェインがもつ4つの代表的な効果をご存知ですか?