JBL FLIP3の高音のクリア響きの良さは1万円前後のスピーカーではトップクラスではないでしょうか。かと言って低音が全くならないわけではない。そんなJBL Flip 3の良いところ・悪いところをレビュー・紹介していきたいと思います。
1.JBL FLIP3の音は本当に侮れなかった
基本的なJBL FLIP3の性能についてはJBL FLIP3のHPを参照ください。あくまで個人的な主観に基づくレビューを書いていきたいと思います。
JBL FLIP3の最大の特徴は高音のクリアさだと思います。本当に一つ一つの音がしっかりと鳴っており透き通った音がします。安いスピーカーにありがちな音がモヤモヤした感じやこもった感じが本当に僅かです。値段を考えればJBL FLIP3はこれ以上はないクリアな音がなっていると感じます。筐体も本当にコンパクトなのに本当によくできています。
画像引用(JBL FLIP3のHP)
2.JBL Flip 3の良いところ・悪いところ
使っていて感じた具体的にはどのような良いところと悪いところをあげていこうと思います。
①良いところ
・高音が非常にクリア
・パッシブラジエーターの効果で低音も表現されている
・500mlのペットボトル程度の大きさで非常にコンパクト
・シンプルで飽きのこないデザイン
・IPX5防水機能がある
・バッテリーで10時間駆動
・豊富なカラーバリエーション
②悪いところ
・電源を入れると「ピー」と毎回けっこう大きい音がする
・デザイン上横置きだと転がりやすい。真上から見ると真ん丸です
・blue toothで接続した際に「ザー」という若干ホワイトノイズあり
アマゾンのレビューでも書いてありましたが、ホワイトノイズはあります。私はあまり気にならないですし、気になったこともないです。静かな部屋で音楽を止めてスピーカーの近くで意識して聴くと聴こえる程度のノイズです。これが唯一の音の欠点と言って良いかもしれません。しかし、普通に使う分には気にならないと思います。
3.他のスピーカーとの比較
①SRS-X88:値段4万円台
流石に4万円台の持ち運べないスピーカーと比べるのは可愛そうですが比べます
SRS-X88はサブウーファーと前面トゥイーターが付いているので高音と低音双方ともによく鳴ります。そしてクリアな高音が音が特徴だと思います。
JBL Flip 3はそれと比べると確かに高音も低音も音の出が悪いです。SRS-X88を100とするとJBL Flip 3は高音が85点低音が75点といったところでしょうか。聴き比べてしまうとやはり若干の音のこもりと低音にやや物足りなさが残ります。
しかし聴き比べたら違うというレベルの差です。JBL Flip 3も十分にいい音を鳴らしています。値段と性能のバランスが優れているのは圧倒的にJBL Flip 3です。間違いありません。私はJBL Flip 3にも満足していますし必要十分な性能を持っています。そして置き場所を選ばないのは大きなアドバンテージです。
②TDK Life on RecordのTREK Flex
価格帯はほぼ同じでデザインのコンセプトもほぼ同じようなスピーカーです。こちらと比べるとJBL Flip 3の音はクリアです。TREK Flexは音が若干こもっているのですが、JBL Flip 3はこもった感じはあまりなく音が明らかにクリアです。音の解像度が高いとでも言うのでしょうか、しっかりと1つ1つの音が出ていることが聴き比べると分かります。歌を聴くと明確な差がでるのですが声の聞き取り易さが違います。
TREK Flexとの比較ではJBL Flip 3に軍配が上がります。
4.まとめ
JBL FLIP3の最も優れているところは音の音がクリアに鳴るところにあります。高音・低音ともにバランスよく気持ちのよいです。amazonでの評価も高く、大きな欠点がなく隙きのないスピーカーと言えるでしょう。若干の欠点と言えば無音状態でよく聴くとホワイトノイズがあるというところです。しかし全体的には小型でよく音も出て性能と価格のバランスはいいスピーカーと言えます。
以上JBL FLIP3のレビューでした。最後まで読んでくださりありがとうございます。参考になれば幸いです。
音楽ライフの相棒になる満足のいくスピーカーであると思います。