私に起きた突発性難聴になったときのこと、その時の症状について書いていきます。突然の耳鳴りや耳が聞こえにくくなる感じを感じたら耳に何らかの異常がある可能性があります。
1.いきなり左耳が聞こえにくく鳴り、強烈な耳鳴りがしだした
①私が感じた突発性難聴の初期症状
確か朝起きたときから耳に異常な感じがしました。特に違和感を感じたのが
「ボーーーーー」
という低音の耳鳴りと耳が詰まったような感じがしたことです。そしてテレビ見たときに明らかに普段と聞こえ方が違いました。そこではっきりとわかりました。左耳があまり聞こえていなかったのです。
左右の耳で音を聴き比べると明らかに聞こえ方に差がありました。右耳でははっきりと聞こえるアナウンサーの声が、左耳だとはっきりと聞こえないではありませんか。聴覚に異常があるのは明らかでした。
突発性難聴になったときには明らかに今までとは違う音の聞こえ方や耳鳴りなどがありました。私は普段から耳鳴りがあるのですがそうした耳鳴りとは性質が違いました。「なにかおかしいぞ?」と感じる症状でした。
②一般的に言われている突発性難聴の症状と私の感じた症状
・片耳にだけに症状が起こる
・いつ症状が出始めたのかが明確に分かる
・音が聞こえにくい(難聴)
・低音の耳鳴り(耳鳴)
・耳の詰まった感じ(耳閉感)
もしこうした症状が現れたら突発性難聴かもしれません。病院に行ってください
2.時間が経てばよくなると思い1日様子を見た
明らかに耳の聞こえが悪かったのですが
「まあ、その内良くなるだろう」
と考えてしまい病院に即日では行きませんでした。その日1日ずっと症状が治まらずやっぱり何か変だなと考えていました。そこで病院へ行くこととしました。
「すこし時間が経てば良くなっているかもしれない」
と思っていなのですが全くよくなりませんでした。世の中そんなに甘くないようです。翌朝になってもやはり耳鳴りと聞こえ難さに変化がないので、やはり何かおかしいと思い病院へ行ました。
突発性難聴の治療はスピードが大切のようなので。聴力がおかしいとお思ったらすぐに病院へ行きましょう。
3.病院での診察の結果
病院へ行き聴力の検査や平衡感覚の検査などをして左耳の聴力が落ちていることが判明しました。やはり何か変だと思ったところは、検査においても異常を示しました。
私の場合は低音が聞こえにくいタイプの難聴に鳴っていたようです。耳鳴りも低音だったので、耳鳴りの音と聞こえていない音が一緒だったのではないかと思われます。左耳からは常に「ボーーーーーー」という音が聞こえていました。また車の走行音のような低音は左耳だとあまり聞こえなくなっていました。
とりあえず1週間分の薬をもらい来週も来るようにと言われ最初の診察は終わりました。
薬は
・ステロイド
・ビタミン剤
・耳の血行を良くするもの
の3種類だったと思います。ここから治療が開始されました。私の場合には特に入院をするという感じではなく、通院での治療でした。またできるだけ安静にしておくようにも言われました。
4.まとめ
突発性難聴はの症状は
・片耳だけに起こり、いつから症状が始まったのかがわかる
・「聞こえにくい(難聴)」
・「耳鳴り(耳鳴)」
・「耳が詰まった感じ(耳閉感)」
・「めまい」
といった特徴があります。
私が突発性難聴になったときもめまい以外の上記の症状がありました。様子を見てみたのですがそれでよくなるようなたぐいのものではなかったです。あまり片耳の音が聞こえなくなったので病院に行っても飲み薬が出るだけで不安を拭うことができませんでした。
本当に良くなるのか、薬は効くのかという不安を抱えながら治療を開始しました。
※突発性難聴の病態の参考
1.MSDマニュアルプロフェッショナル版 、突発性難聴
2.慶應義塾大学医療健康情報サイト 難聴、耳鳴り
続き
次の記事
【突発性難聴】治療を受けて変化した症状とその経過