日本で競技人口が最も多いスポーツを複数の統計からランキングにする

 スポーツはしていますか?日本でのスポーツの推定競技人口がどれくらいなのか調べてみました。日本で最も競技人口の多いスポーツはずばりこれです。ぜひ予想してみてください。

年に1回以上やっている人によるスポーツの競技人口ランキング

年に1回以上そのスポーツをやっている人を競技人口としてカウントした場合のランキングになります。

3位はマラソン(1100万人)
確かにマラソンをやっている人って多いですね。マラソンブームですし皇居などの周りを走っている人も非常に多いので納得の順位です。

なんと2位は水泳(約1200万人)
2位が水泳となると1位は一体なのかといえば!

堂々の1位はボーリング(約1460万人)となりました!

年1回やれば競技者と考えた順位

1位:ボーリング(約1460万人)
2位:水泳(約1200万人)
3位:マラソン(1100万人)

 何とも意外な結果になりました。まさかのボーリングが1位です。結構予想外な結果ですね。確かにそこら中にボーリング場ってあるので年に1回くらいやるという人は多いのかもしれません。

 私も年に1回くらいならやっている気もします。それにしても野球やサッカーはトップ3に入らないのです。何とも意外な結果でした。
ちなみに野球(キャッチボール含む)は8位で約810万人、サッカー(フットサル含む)が9位で約630万人した。

※ウォーキング、機器を使ったトレーニングはランキング除外
※影の1位:ウォーキング・軽い体操(約4000万人)

2.月に1回以上やっている人によるスポーツの競技人口ランキングだとこうなる!

 いくらなんでも年に1回やる人だけの人も含むのは競技人口というには難しいかもしれないですね。それならば月に1回以上やっている人だけの競技人口ランキングだとどんな感じになるでしょうか。

月1回やれば競技者と考えた順位

1位:ジョギング(約730万人)
2位:サイクリング(約530万人)
3位:ゴルフ(練習場含む)(約486万人)

なんということでしょう。ボーリングは消えてしまったじゃあありませんか。ボーリングは135万人で1/10にまで後退してしましました。

 こちらでも野球やサッカーはやはりトップ3には入っていませんでした。どうしても気軽に行えるスポーツではないということが要因であると考えられますね。

 トップ3は1人でいつでもできるのである意味ではすごいお手軽です。野球とサッカーはどうしても相手が必要になる以上、上位に食い込むのは難しいですね。

※ウォーキング、危機を使ったトレーニングはランキング除外
※影の1位:ウォーキング・軽い体操(約3320万人)

3.でも月1回やるくらいで競技者って言えるの!?問題

 月に1回くらいでやるだけで競技者といえるのかというところですね。競技者ってなんだって所に行き着くのでスポーツの協会に登録している人の数からも競技人口を割り出してみたいと思います。

①協会に登録している人数から考える競技者数トップ3

1位:日本サッカー協会 995,670人 ※1
2位:日本バスケットボール協会 636,987人※1
3位:日本ゴルフ協会 551,218人※1
※参考
野球 59,083チーム 登録競技者数の情報はなかったのでランキングからは除外します。1チーム最低9人はいると思うので53万人以上はいるでしょう。

②年に1回以上やるトップ3の協会登録人数は意外と少ない

・ジョギング 不明
・日本水泳連盟 130,571※1
・全日本ボウリング協会 10,486人※1

③月に1回以上やるトップ3の協会登録人数

・ジョギング 不明
・日本自転車競技連盟 7,983人※1
・日本ゴルフ協会 551,218※1

④協会に登録している競技者はやっぱり有名スポーツが多い

 年に1回以上やれば競技者ランキングの堂々1位だったボウリングの協会への登録者数は約10000人です。やっぱりサッカーやバスケなどのプロスポーツが盛んなものと比べると格段に少ないです。

 やはり競技としてしっかりと取り組んでいる人の数はサッカーやバスケ、ゴルフ、野球などのプロスポーツがあるのが圧倒的に多いですね。

 その中でもゴルフの協会登録選手の数が多いだけでなく、しかも月1回くらいやる市民プレイヤーもかなり多いです。何であんなにテレビでゴルフがあるのかわかりました。ゴルフを舐めてました、ごめんなさい。

マラソンの競技人口ってどんなもんか

 マラソンって陸連になると思うんですが陸上競技ん全般になるので当てはまりそうなのがないのでデータなしになります。好んで大会に出る人の推定人数としてマラソンの大会エントリーサービスであるRUNNETの会員数から考えたいと思います。
・月間100万PV
・RUNTES会員数245万人(2016年11月実績)
 流石に非アクティブ会員もいると思うので全ての会員が走っているとは考えられません。とは言え大会にエントリーするレベルの人は数十万人はいるのではないでしょうか。私もRUNNETの会員ですが最近は大会出てないのですしね。

※1
参照:笹川財団「中央競技団体現況調査2016」

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