看護師国家試験を解くときに気をつけることとテクニック

国試の過去問を解いていたときや本番では自信を持って選択肢を選べるものばかりじゃなかったです。自信がないなりに正答を選択できるようにする私がやっていたことを紹介します。あたりまえのことしか書いてなくてごめんなさい。

1.とにかく気をつけること

①問題文は最後までしっかり読む
 焦ると読み飛ばしたりして問題を勘違いすることがあります。よくあるのが
・「適切でないもの」を選べとなっているのに「適切なもの」を選んでしまうやつは気をつけましょう。よく間違える人は「適切でないもの」という表記があったら線を引いたり丸をつけたりしましょう。文章は最後まで読まないと間違えます。私は結構やらかしていました。
・「2つ選べ」と指示されているの1つしか選ばないのもたまにあります。緊張しているとやらかすので注意しましょう。国家試験の本番でやった人がいました。
重要そうな所は線を引く癖をつけるといいです。

②マークシートで1つズレている
 意外とやらなそうでやってしまう人がいるやつです。本番ではいなかったんですが模試でやった人がクラスメートにいました。

③あまり1つ問題で悩まない
・1つの問題に悩みすぎて時間配分が狂うと本番だと致命的になります。国試は基本的には時間に余裕があるんですが本番は結構焦るので短く感じます。パッと見て見当もつかなかったら一通り終わってから解いたほうがいいです。そしてマークミスに注意しますw

1.問題を解くときはとにかく消去法

 絶対に違うのを消去できれば勘で選んでも正答率は上がります。まずは正答する確率を上げましょう。消去法では消去したものを自信を持って排除することが大切です。

例.この中で黄色のフルーツはどれか
1.いちご
2.カニステル
3.メロン
4.りんご

 これの答えは2のカニステルです。カニステルというフルーツを知らなくても他の選択肢が黄色でないことがわかれば正答に導くことができます。わからないときはまず落ち着くことが重要です。しっかりと消去できていればよくわからない選択肢でも選んでいいんです。
 
 余裕があれば解答に自信があるやつも他の選択肢が何故間違いなのかを考えて消去していくとより間違えにくくなります。消去法はケアレスミス予防にもなるのでやって損はないです。
 

2.複数の正答があるような気がする問題

 よくあるのが5肢択二なのに1つしか選択しなかったというやつです。正答でもいいような選択肢が2つ以上ある場合に「5肢択二などの正答がそもそも複数ある問題でないか」ということは念頭に入れましょう。緊張していると割りと間違えます。

 そうでなかった場合には最も選択肢の中で妥当なものを選びましょう。ありえない選択肢よりもちょっとはあるかもと言うやつを選ぶといいです。「あるよりのない」じゃなく「ないよりのある」です。国試だとあまりないタイプの問題かもしれませんが。

3.どれが正解なのか見当もつかない問題の解き方

 最後に怪しいテクニックです。正解が何なのかどの選択肢を見てもわからない問題があったとします。そうした場合にも一応正解する確率を上げることができる可能性があったりします。あくまでまったくわからないときに選択肢を絞るために使うテクニックです。

 問題の選択肢の中にある言葉が重要になります。「絶対」「全て」「常に」「のみ」などの内容を限定するために使う言葉が入っている選択肢は間違いである可能性が高いです。こうした極端な表現が入っている場合には間違いである可能性があります。絶対ではありませんが(笑)

 資格試験などでもよくあるテクニックなので一応知っておいても損はないと思います。あくまでまったくわからない場合に使うテクニックなので参考程度です。

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