カフェインがもつ4つの代表的な効果をご存知ですか?

フェインはコーヒーや紅茶などに含まれていますね。そのカフェインとはキサンチン誘導体というモノのの1つです。カフェインの主な作用とはどのようなものでしょうか?カフェインを知ることでさらにコーヒーやお茶などをより安全に、楽しく飲めるようにしていきましょう。

カフェインが持つ4つの作用

 カフェインには主に4つの作用があります。それを1つ1つ解説していこうと思います。

1)中枢神経の興奮作用
 コーヒーや緑茶や紅茶などを飲んだ際に眠気がなくなるのはこの中枢神経の興奮作用によるものです。中枢神経とは脳のことで、カフェインより興奮した脳が活性化することで眠気がなくなって眠気が吹き飛び目が覚めます。エナジードリンクはこの作用に期待してカフェインを添加しています。逆にこの作用が強く働きすぎてしまうと、脳が興奮しすぎてしまうために夜眠れなくなり不眠の原因となります。

2)利尿作用
 利尿作用とはおしっこをしたくなることです。コーヒーや緑茶や紅茶などを飲むと尿意を催しやすくなります。カフェインを含んだ飲料は水分補給に適していないといわれるのはこのためです。しかしカフェインの強心作用と利尿作用の効果によってむくみの解消には一役立つ可能性はあります。
 コーヒーを飲むとトイレに行きたくなるのはこの利尿作用によるものです。

3)強心作用
 強心作用とは心臓の収縮の力を強くする作用のことをいいます。とはいってもカフェインの強心作用はさほど強いものではありません。そのためカフェインを多めに摂った時に若干胸が苦しくなることや、胸部に不快感を感じるのは強心作用によるものだと考えられます。
また心臓の働きが活性化するので腎臓への血流量が増加すると考えられます。腎臓への血流の増加も利尿作用に影響を及ぼしている可能性があります。

4)気管支拡張作用

 気管支が拡張する作用があります。喘息を持っている方がコーヒーを飲んだ後に少し落ち着くのはこの作用によるものだと考えられます。カフェインは喘息の治療薬であるテオフィリン(テオドール)の仲間なので効果は弱いのですが似たような作用を発揮します。

5)その他
 胃酸の分泌の促進作用があります。

以上がカフェインが持っている主要な作用になります。カフェインにはこうした作用がありまた中毒を起こす危険性があります。そのためカフェインの接種のし過ぎは身体の毒になるのです。何事もほどほどが一番ですね。
 私はコーヒーを飲むと大のほうをしたくなるのですが何故なのかがいまだにわかりません(笑)

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