何となくコーヒーを飲むのを止めてみたときに体に起こった以上についての追憶です。3年くらい毎日コップ1杯のコーヒーを飲んでいたので、カフェイン依存症の症状が出ました。
人によっては全くでないこともあるようなので個人差があるのだと思われます。私にはこうした症状が出てきましたので参考にしてください。
1.初日
最初にコーヒーを飲むのを中止した日には特に症状は起きませんでした。しいて言うなればちょっと眠かったくらいでした。特に生活に支障が出るような症状もなく普通に日常生活を送りました。また特にコーヒーをすごい飲みたいという渇望もなく依存症という感じはあまりしなかったです。
2日目
カフェインの離脱症状は24~48時間以内に始まると書いてあった通り、概ね飲まなかった日の翌日から始まりました。私はもともとコーヒーを飲まないと覚醒度がちょっと低い感じなので朝からなんかだるいなという症状が出始めました。体が少しだるいというところから症状は始まっていき、次第に頭が痛くなってきました。
頭痛は徐々に強さを増していきました。最初はちょっと頭が痛いくらいだったので、普段からたまに片頭痛があるのであまり気にしていませんでした。その後じわじわと痛みが増していき、キリキリと頭を締め付けらえるような感じが強くなっていきました。夕方くらいからさすがに耐えきれない痛みになりそうな予感がしてきたため、ロキソニンを内服して横になり様子を見ることにしました。あまりにも強い頭痛の時はロキソニンを飲んでもなかなか効かず、長時間にわたって頭痛に悩まされることがたまにありました。カフェインの離脱症状の頭痛もまさにそのタイプの頭痛でなかなか痛みは治まりませんでした。
ロキソニンを飲んでも痛みはしっかりとは治まらず、2日目の夕方からかなり辛い頭痛にさいなまれることとなりました。結果として夕方からずっとベッドで横になり時間と痛みが過ぎ去るのをただ待っていました
⇒コーヒーを飲まなくなって2日目、とにかく頭が痛い、そしてだるい
3日目
2日目の頭痛が収まらないまま床に就き、3日目はそれが朝から治まることなく続いていました。大抵の片頭痛は寝れば治まるのが定石だったのですが、今回ばかりはちょっと事情が違ったようです。朝から頭が痛い最悪の目覚め方をしました。これははっきり言って腹痛で目が覚めるのと同じくらい嫌な目覚めです。頭痛は自分の力では太刀打ちできないので朝からロキソニンの頼ることとなりました。この日もロキソニンを飲んでも100が40くらいになる程度には引くものの痛みはすべて取れませんでした。体はまだダル重く、午前中はあまり集中力も発揮できず満身創痍が続いていました。
ちょっとだけ痛みの感じが2日目と違ったのは、痛みのピークが午前中に合ったところです。時間がたつにつれて痛みが徐々に治まっていきました。とは言え痛みがなくなったわけではないのでロキソニンは手放せず、何とかしのいでいたという感じではあります。まだ午前中は横になりたくなる締め付けられるような頭痛があったのですが、午後からは何とか頑張れば活動できる程度の痛みになっていました。
⇒頭痛のピークは3日目には過ぎるが体はやはりだるい
4~7日目
4日目ともなると痛みも落ち着いてきていました。何か頭に違和感がある感じは残っているのですが、ロキソニンを飲めば痛みはすっかりと治まりました。5日目以降は数日は頭のだるさが残っていましたが特に気分が悪くなるほどの痛みもなく、ロキソニンを飲まなくても特に問題はない痛みが特にない調子の悪さでした。そんな感じの状態が7日目くらいまで続き完全にカフェイン依存症っぽい症状は消失していきました。
⇒痛みは残るが生活への支障はほとんどなくなる
その後
カフェイン依存症の症状はすっかりなくなりましたが、1つだけコーヒーを飲まなくなって困るようになったことがあありました。それは何となく日中眠いことです。どうやら私はカフェインのおかげで日中の覚醒を保っていたようです。コーヒーを飲むことの害もあるかもしれませんが、利もあることは間違いなかったようです。カフェイン依存症による結局頭痛に苦しんだ挙句の果てにコーヒーはまた飲むようになりました(笑)。ブレンディ美味しいです…。
兎にも角にも頭が痛かった