コーヒーはお好きですか?私は毎日1杯は確実に飲んでいる程度のコーヒー好きです。美味しいものには中毒や離脱症状という副作用がありました。私のカフェイン中毒と離脱症状について書いていこうと思います。
1.カフェインと中毒症状と症状
カフェイン中毒とはカフェインを過剰に取りすぎたことによって起きる身体的な異常のことです
①そもそもカフェインってなんだろう
カフェインとはいったいどういうものかご存知ですか?カフェインとはキサンチン誘導体という薬にも使われている成分の仲間です。キサンチン誘導体には
・中枢神経の興奮作用
・利尿作用
・強心作用
・気管支拡張作用
などの作用があります。
カフェインを飲むと目が覚めるますよね?これって中枢神経が興奮することで覚醒するからなんです。適量のカフェインでは目が覚める程度の覚醒作用がでてきます。またコーヒーを飲むとトイレに生きたくなるのは利尿作用のためです。
過剰に摂取した場合にはその作用がより強く出てきます。カフェインの過剰摂取により神経の興奮作用や強心作用などの症状が出てくることによる不快感がカフェイン中毒の正体です。
②中毒症状が起き他ときの症状と摂取したカフェインの量
私が唯一経験したカフェイン中毒のことは忘れません。2時間位の間にで200ml程度のコーヒー2杯を飲み、その次に紅茶を飲んでいるところで不快な症状に襲われました。カフェインの効果として「強心作用」と言うものがありこれに関する副作用がでました。
「胸のドキドキが止まらない」「そわそわして息苦しい」といった症状でした。恋をしたわけでもないのにこんなに苦しいなんて辛い。本当に見の置き所が感じで同しようもない感じで苦しかったです。そうした不快感が1時間位続いたところで症状は収まっていきました。本当に不整脈が起きている感じでぶっ倒れなくて良かったです。
私の体重が55kgでカフェインの1回の摂取安全量を3mg/kg(※EFSAの基準)で計算すると165mgです。コーヒーに含まれるカフェインは60mg/100mlなので200mlを2杯でカフェイン240mgです。紅茶が30mg/100mlなので200mlでカフェイン60mgです。合わせて300mgを2時間程度で摂取したようです。2時間くらいの短時間で安全な摂取量の2倍弱のカフェインを摂取した訳ですから中毒症状が起きても不思議ではありませんね。
※参考記事
カフェインのとりすぎは危険、最悪死ぬ。安全に摂取できる1日量とは
各種機関が発表している安全としているカフェインの摂取量に関する記事です。安全な量に関してはここを参照ください
コーヒーやエナジードリンクなどを多飲することによ中毒症状のような感じで不快症状が出てくることも考えられます。カフェイン中毒には死亡例もあるので飲みすぎには本当に注意が必要です。
こうしたニュースもあるのでくれぐれもほどほどに楽しむのがいいのです
http://www.sankei.com/premium/news/150506/prm1505060020-n1.html
2.カフェイン依存症と離脱症状
カフェインには中毒症状だけでなく依存性があるのをご存知でしょうか!?なんか無性にコーヒーが飲みたいと感じるのはこれの可能性もあります。幸い私はそこまで飲みたいとは思わないので依存はしていなかったようです(笑)。
依存症ではないのですがやっぱりカフェインの接種には負の側面があります。継続的にカフェインを摂取していてそれをやめると離脱症状が出るということです。毎日コーヒーを飲んでいたので私も飲むのを止めてみたら見事に離脱症状が出ました。もともとカフェインに対する耐性が低いので出やすい体質だったのかもしれません。主に出た症状は倦怠感、頭痛、眠気でした。
カフェインの離脱症状とは
カフェインの離脱症状には、頭痛、短気、集中欠如、疲労感、過眠、胃・上半身・関節の痛みなどがある。カフェインの摂取を中断してから12時間から24時間後に発生し、ピークはおよそ48時間後で、通常は2日から9日間で収まるとされる[1]。離脱性頭痛は、カフェインを1日平均235mg摂取していた人の場合、中断後の2日目で52%が経験する[2]。長期間のカフェイン摂取者の場合、離脱時症状は抑うつ、不安、胃腸不快感、筋肉痛、カフェイン摂取欲求などが報告されている。経験者の知識・助言・サポートなどは離脱の助けになるであろう。
カフェイン離脱は、DSM-5における診断名である[15]。過去の版ではカフェイン中毒があったが、離脱は存在しなかった。
引用:Wikipedia-カフェイン