【原因を探す】頚椎椎間板ヘルニアが5ヶ月目にしてちょっと悪化する

 ヘルニアの痛みが再び出てきました。これまで調子が良かったのに一体どうしてしまったのでしょうか。生活習慣を見直す中でちょっとずつ改善していますがやはり完全に元には戻っていません。悪化しているときにはまず生活習慣の見直しが大切かもしれません。

1.寝起きの痛みが再び始まる

 ある日を境にして寝起き首や腕の調子が悪くなっていきました。明らかに初期の頃のように寝ている間に調子が悪くなっていき、寝起きから首と腕が痛い最悪の寝起きが再発しました。そのまま悪化し続けて坐骨神経痛が復活したのでかなり悪い状態へ変化していきました。

「やばい、これ以上悪化したらオペかもしれない」

と思いもう一度生活習慣を見直してみました。

2.痛みが弱くなってくると油断する

 痛みが軽くなってきていたせいか悪いときには絶対にしなかったちょっとしたヘルニアに悪い動作をしてしまいがちになっていました。良くなるとあまりヘルニアであることを意識しなくなってしまうため、ふとした瞬間に油断してしまっていました。

①生活習慣の悪化した例
・急に振り向く
・背筋が伸びていない悪い姿勢
・上を向く
・下を向きながらスマホをいじる
・リハビリにいく回数が減る

こうしたことがあったと思い返しました。特に急に振り向くという動作が増えました。電話がなったときや物音がした時などに反射的に振り向いてしまっていました。悪かったときには絶対にしていなかったことをしてしまっていたことも悪化の要因ではないかと思います。気をつけるようにしてからはちょっとずつですが改善していっています。

3.枕が劣化して合わなくなっていた

 私の頚椎椎間板ヘルニアの治療の中で重要なポイントだったのが枕です。症状が重かったときに合う枕を探して調整しようやく寝ているときに首が落ち着くようになりました。その枕ですがどうやら合わなくなってしまったようです。枕が5ヶ月の使用でちょっとずつ潰れていって高さが低くなって行ったのではないかと思います。

 寝ているとき・起きたときに「寝ようと思ったら首が痛くて寝付けなかった」「起きたら首と腕がしびれていて痛い」と言った症状がじわじわと出てきました。寝ているときに悪化するのは仕事が原因ではないなと考え、ベストの高さにしていた枕をもう一度調整してました。と言ってもタオルで高さ調整するだけですが。

 とりあえずタオルを数枚置いて少しだけ枕を高くして見たところ劇的に寝起きの症状が改善しました。結局2つ折りにしたフェイスタオル2枚敷いたところが1番しっくりきました。高さにして0.5~1cmくらいでしょうか?どんだけ首が繊細なのかと突っ込みたくなる微調整っぷりです。しかし明らかに調子が改善しました。

 これまで寝起きの調子はまずまず良かったのに悪くなる徴候が出てきたら枕を疑ってみるといいかもしれません。

4.まとめ

 5ヶ月目にして頚椎椎間板ヘルニアの調子が悪化して下降線を辿り始めました。原因がどこにあるのかを考えて生活を見直した所、どうやら大きな原因は枕にあったようでした。人間は1日の25~30%程度の時間を寝ているので頭を落ち着かせて、首を安定させる枕は本当に重要であると実感しました。ちょっとした変化で悪化したりするようなので皆様も生活習慣や枕の高さにはお気をつけください。

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