頚椎椎間板ヘルニアになって1ヶ月が経とうとしている今の痛み状態です。痛みがどのように経過していったのかを書いていきます。思ったよりも痛みには変化があったと思います。
1.頚椎椎間板ヘルニアの痛みの変化
頸椎椎間板ヘルニアになった最初の1か月はとにかく痛かったです。私の場合には寝起きに時に痛みが強かったです。
2.最初の1週間は痛みで地獄を見る
頚椎椎間板ヘルニアの痛みが最も強かったのは私の場合には寝起きでした。そこから徐々に痛みが引いていくもののずっと痛い感じでした。最初は痛みで起き上がるのも辛かったというより、痛くて1時間位起き上がることができませんでした。
・枕を変えたことで痛みが軽減した
私の場合には一番痛かったのは寝起きでした。寝起きに痛いのは枕が悪いと思い枕をAmazonでたくさん買って合うやつを模索していました(笑)。3つくらい試して高さが合うのが見つかってからは朝の痛みは少しずつですが落ち着いてきました。
単純に椎間板ヘルニアによる炎症のピークが過ぎただけかもしれませんが、枕は侮れません。首に感じる不快感が高さが合う枕だとぜんぜん違います。まず手始めに枕を変えるのは間違えていないと思います。
・枕の高さの調整方法
枕を買うか、あるいはバスタオルを敷いてベストな高さの枕を作るかです。知人の整形の看護師には枕はバスタオルを重ねて調整しながら作るといいと言われましたが、固くて頭が痛くなったので却下になりました。
・その他の痛みと症状
首の痛みの他にも左腕にだるさ・しびれ・痛みがありました。こちらは常時我慢できる程度の痛みとしびれが続いていました。激痛ではないので首の痛みと比べるとまだ可愛いものでした。神経根から来ている痛みだったようで右腕には特に症状はありませんでした。
3.2週間目に入り痛みは徐々に落ち着いてくる
痛いことには変わりないのですが起き上がれないほどの痛みは2週目になった頃減ってきました。首を動かすと痛いのでずっとひたすら正面を向いていました。首を動かすとやはりかなり痛かったです。それと前傾姿勢などをとると首を支える筋肉に負担がかかるのかかなり強めの鈍痛がありました。
この頃には2週目まではNSAIDSのボルタレンという痛み止めを飲んでいました。たぶん抗炎症作用と安静にしていたことで神経周辺の炎症が少し治まってきたので痛みが徐々に引いてきたのだと思います。
痛みに対応するため、頓用でロキソニンも出してもらっていたので痛みには対応できていました。どうしても我慢できない痛みが出たときのために、追加で飲める痛み止めを主治医にお願いしておくといいです。自分からお願いしないとなかなか処方してくれないです、きっと。ロキソニンは飲んでから30分程度で効くので大変この時期には役に立ちました。
4.痛みに変化があまりなくなってきた3週目と4週目
・身の置き所ない痛みは徐々になくなってくる
椎間板ヘルニアもちょっと改善してきたのか首が痛くてどうしようもないというのはなくなってきました。寝起きの首の調子が他の時間と変わらなくなったのが3週目くらいからと思います。痛みは少し落ち着いてきたのですが以前首を動かすと痛く、首に負荷がかかると痛みが増強しました。
・痛みと比べてしびれはあまり軽減しなかった
首の痛みが引いてきたのとは違い、腕のしびれと痛みはこの頃も当初の頃と同じような感じでした。良くもなっていないが悪くもなっていないまま1ヶ月が経過しました。
首を動かしたりひねったりすると腕の痛みが増強して辛かったのですが、安静にしていれば不快ではあるものの我慢はできるくらいでした。神経根からくる症状はなかなか改善の方向が見えないのですが、普通にキーボードで文字を打てる程度の症状なので本当に様子見という感じです。
・3週目以降から坐骨神経痛が出てくる
この頃から症状の悪化があり坐骨神経痛のような痛みが出るようになってきました。下肢は坐骨神経が支配しているため、坐骨神経の障害による足の方に出るしびれや痛みのことを坐骨神経痛といいます。
足にちょっとだけしびれとだるさを自覚するようになったのが3週目くらいからだったと思います。歩いていると足の指先にしびれがあったり、足にチクチク・ビリビリするような痛みが走ったりしました。頚椎椎間板ヘルニアでもそうした痛みが出るので足にも症状が出たというのは若干症状が悪化したのだと思います。
痛みは徐々に落ち着いていく
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