便秘を解消するために日常生活でできること

 私もたまに便秘になることがあります。生活の変化やストレス、食生活などが原因であったと思います。1週間くらい出なかったことがあって下剤を使って冷や汗が出た思い出もあります(笑)。なんとか便秘を解消することができるようにいろいろ書いていこうと思います。

1.便秘は身体が持っている力で改善できる!

 人間の体には便を排泄し便秘にならないようにする仕組みがしっかりとあります。そうした人間が持って生まれた能力を使うことが便秘を治すための力になってくれます。

 朝食はいつも食べていますか?便秘と朝食には大きな関係があります。体の持つ重要な能力に「胃・大腸反射」と言うものがあります。

 食事をするとそれに合わせて大腸が活動し排便を促す反射です。大抵は朝食後に起こることが多いのではないかと思います。

 そのため朝食は食事の中でもとても大切になります。食後にトイレに行きたくなるのはこの反射の影響です。つまりしっかりと食事を摂ることが便秘の解消への近道になります。

※「胃・結腸反射」と書いてあるところもありました。私が勉強したのがけっこう前なので記憶に誤りがあったら申し訳ないです。

2.水を飲む量が少ないと便秘になる!?

 1日に水をどれくらい飲んでいますか?便秘には水分摂取量も影響していると言われています。1日の水分摂取量が少ないことが便秘の要因の1つになっています。

 それではどれくらいの水分が1日に必要なのでしょうか。概ね食物以外で1.5L程度の水分を摂取することが目安だと思います。

 あまり水を飲んでいないなって方はまず手軽に水分を取ってみてはどうでしょうか?肌だけでなく便にも水分の潤いが必要です。

 しかしすでに十分な量を飲んでいる人が水を飲んだからといて、便秘が解消するわけではないことを知っておくことも重要です。

 必要以上の水を飲んでも、尿から出ていくので大量に飲んでもあまり意味は無いです。

 朝に目覚めの一杯として水を飲むことが便秘に効果があるという話もあるのでいかがでしょうか?(効果なしという研究もどこかで読みましたがソースが見つからず)

3.規則正しい生活が便秘のない生活には大切

 生活が不規則である人がより便秘になりやすいという研究があります。夜型の生活や食事を抜くことなどは排便が行われるための体の仕組みを阻害しているのだろうと考えられます。

 つまり早寝早起きと規則正しい食生活は便秘が起こりにくい体づくりに大切になるということです。「早寝早起きと3食の食事」が便秘をしていない人の特徴としてあるので、そうした生活習慣も大切になります。

 また朝にトイレにとりあえず行く習慣をつけることも便秘解消の役に立つと考えられます。

4.食物繊維をしっかりと摂る

 食物繊維をしっかりと摂ることは腸の調子を整えることと、便の量を増やすという効果が期待できます。

 便の量が増えると大腸を刺激することにつながり、大腸を動きをより活発にすることにつながっていきます。

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